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09月28日-06号

  • "後期高齢者医療制度"(/)
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  1. 常滑市議会 2022-09-28
    09月28日-06号


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    令和 4年  9月 定例会(第3回)        令和4年第3回常滑市議会定例会会議録議事日程(第6号) 令和4年9月28日(水)午前9時30分 開議第1 認定案第1号 令和3年度常滑一般会計歳入歳出決算認定について第2 認定案第2号 令和3年度常滑国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について第3 認定案第3号 令和3年度常滑後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について第4 認定案第4号 令和3年度常滑介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について第5 認定案第5号 令和3年度常滑常滑周辺土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について第6 認定案第6号 令和3年度常滑下水道事業会計決算認定及び剰余金の処分について第7 認定案第7号 令和3年度常滑水道事業会計決算認定及び剰余金の処分について第8 認定案第8号 令和3年度常滑モーターボート競走事業会計決算認定及び剰余金の処分について第9 認定案第9号 令和3年度常滑病院事業会計決算認定について第10 議案第52号 令和4年度常滑一般会計補正予算(第5号)第11 議員の派遣について本日の会議に付議された事件 議事日程(第6号)のとおり出席議員(17名)      1番  渡邉十三香      2番  西本真樹      3番  加藤代史子      4番  井上恭子      5番  成田勝之      6番  坂本直幸      7番  伊藤 直      8番  盛田克己      9番  大川秀徳      10番  中村崇春      11番  都築周典      12番  伊奈利信      13番  相羽助宣      14番  伊藤史郎      15番  加藤久豊      16番  川原和敏      17番  稲葉民治欠席議員      なし説明のため出席した者の職氏名 市長             伊藤辰矢 副市長            山田朝夫 教育長            土方宗広 モーターボート競走事業管理者 山口 学 総務部長           庄子 健 企画部長           関 公司 市民生活部長         水野善文 福祉部長           中野旬三 経済部長           亀岡賢一郎 建設部長           宮島基弘 消防長            竹内博司 ボートレース事業局次長    久田篤史 病院事務局長         小羽正昭 教育部長           安藤哲成 防災危機管理監        成田晃久 秘書広報課長         土井孝美 総務課長           磯村慶子 財政課長           近藤修司議会事務局職員出席者 事務局長           相武宏英 議事課長           都筑奈美 書記             平野有紗     午前9時30分 開議 △開議の宣告 ○議長(稲葉民治) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。-----------------------------------議事日程報告 ○議長(稲葉民治) 本日の議事日程は、各位の議席に配付しましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。-----------------------------------認定案第1号~認定案第9号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(稲葉民治) これより日程に入ります。 日程第1、「認定案第1号令和3年度常滑一般会計歳入歳出決算認定について」から日程第9、「認定案第9号令和3年度常滑病院事業会計決算認定について」までの計9件を一括議題といたします。 決算特別委員会の審査結果の報告を求めます。委員長相羽宣議員。     〔決算特別委員会委員長 相羽助宣登壇〕 ◆決算特別委員会委員長(相羽助宣) ただいま一括議題となりました認定案第1号から認定案第9号までの令和3年度の各会計決算認定案下水道事業会計水道事業会計及びモーターボート競走事業会計剰余金の処分について、決算特別委員会の審査結果をご報告いたします。 当委員会は、9月6日に設置され、同日開催された委員会において、正副委員長の互選をいたしました。 以後、9月15日、9月21日、9月27日の3回にわたり委員会を開催し、決算書主要施策成果報告書等に基づき、慎重に審査をいたしました。 審査における意見、要望等については、一般会計はじめ4会計、15項目となり、報告書に記載のとおりであります。 厳しい財政状況ではありますが、来年度の予算編成当たり、本報告書重要性を認識した取組を強く要望いたします。 なお、採決に当たっては、反対討論のあった認定案第1号及び第3号の2件については賛成多数で認定し、認定案第2号及び第4号から第9号までの7件については全員異議なく認定することに決しました。 また、第6号下水道事業会計、第7号水道事業会計及び第8号モーターボート競走事業会計剰余金の処分についても、全員異議なく原案を可とすることに決しました。 以上、決算特別委員会の審査結果をここに報告いたします。     〔降壇〕 ○議長(稲葉民治) 報告は終わりました。 報告に対する質疑を許します。     (「ありません」の声あり) ○議長(稲葉民治) 質疑を終結いたします。 以上で決算特別委員会報告及び報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 2番西本真樹議員の発言を許します。西本真樹議員。     〔2番 西本真樹登壇〕 ◆2番(西本真樹) 2番日本共産党議員団西本真樹です。 通告に従い、認定案第1号令和3年度常滑一般会計決算認定について及び認定案第3号令和3年度常滑後期高齢者医療特別会計決算認定についての2件について反対討論を行います。 まず最初に、認定案第1号令和3年度常滑一般会計決算認定についてであります。 2021年度(令和3年度)は、新型コロナウイルス感染症感染拡大が始まり2年目の年でありました。変異株であるデルタ株から爆発的な感染力であるオミクロン株に移り、その対応に終始した1年でもありました。感染が落ち着けば経済対策感染拡大すればコロナ対策を繰り返し続けていた年でもあると言えます。 感染拡大を繰り返す背景には、新型コロナウイルス感染者の数を最小限にとどめるための施策を国がやってこなかったこと、このことに関して憤りを感じます。度重なる自粛による経済活動の疲弊、新型コロナウイルス感染症の対応を迫られた医療従事者介護従事者、働く子育て世代を支援する幼保・こども園のスタッフなどを含めたエッセンシャルワーカーの皆さん待遇改善も思うようにいかず、離職された方も多くいると聞いております。パンデミックの下、何を最優先にすべきかということで国の方針がずれてきたのではないかと思います。 さて、新型コロナウイルス感染症影響下で、2021年度決算について、以下3点について、不要不急な事業であると思い、反対の理由を述べます。 まず、1点目は、西知多道路推進協議会負担金、名浜道路推進協議会負担金リニア中央新幹線愛知期成同盟会分担金西知多道路事業公共補償費、西知多道路事業付替市道公共補償費立地促進事業費などは、市民や地元の中小零細企業に対して恩恵が少なく、大企業やゼネコンに優遇されております。 また、2021年度は、空港沖公有水面の埋立ても始まりました。当初の埋立ての目的は、津波が起こったときに伊勢湾に流入した災害ごみの一時保管場所という理由でした。それが12月になれば、第2滑走路に使いたいということを県をはじめとする自治体及び中部経済界が表明いたしました。今の空港利用状況を見ても、2本目増設をという状況ではありません。 本市がすべきことは、9月の一般質問で、伊藤史郎議員住宅リフォーム制度の導入を求めました。このような地元中小企業の元気が出る施策をやっていくべきではないでしょうか。 観光戦略プランも発表されましたが、地元の産業支援を進めてこそ観光につながると思います。窯業、農漁業中小企業への施策を進めることを要望いたします。 次に、2点目、知多地域地方税滞納整理機構について反対理由を述べます。 コロナ禍の中、市職員皆さん大変ご苦労をされながらも収納に努めております。しかしながら、収納している市民生活実態を把握しているのは、知多地域地方税滞納整理機構ではなく、市の職員の皆さんです。ノウハウを持った職員は着実に増えており、知多地域地方税滞納整理機構の解散もしくは脱退を求めます。 最後に、3点目、反対理由は、コンビニ交付システム事業費マイナンバー事務費についてであります。 2021年度は、デジタル化推進を宣言した年でもあります。デジタル化による恩恵を受ける市民は今後増えていくと思いますが、恩恵を受けることができない人とのデジタル間格差を生み出さないように施策を進めていただきたいと思います。証明書の発行については、決算特別委員会で質問いたしました。本市で行っている証明書発行の1枚当たりの単価が148円、一方、コンビニ交付の単価は1,520円です。2020年度のコンビニ給付は6,770円であったことから単価は下がっておりますが、これはクラウド経費が入っていないためであり、更新をするときにはその都度経費がかかってきます。便利だけで多額の税金を使うことに疑問があり、認められません。 マイナンバーカードについても、一人一人の市民の判断を尊重するよう求めてまいります。 最後に、要望いたすことがあります。図書館についてであります。 本市の方針では、図書館文化会館公民館を一体化した複合化を検討しております。今後の文化の拠点になると思います。本市の公共施設は、戦後、他の自治体に先駆けて設置してきたことから、今の時代では時代遅れとなっております。 今後、市民を巻き込んでの検討に入ると思いますが、どのような建物にするのかだけでなく、市民に愛され、親しまれる市民図書館を造るための議論や、先進自治体の事例を学ぶための講演なども進めていただくよう要望いたします。 次に、議案第3号令和3年度常滑後期高齢者医療特別会計決算認定についてです。 2021年度末の被保険者数は8,532人で前年度比1.3%増とのことでした。2021年度は、被保険者均等割軽減特例がなくなり、7割負担になりました。新たに7割負担になった方が1,890人、現7割負担、5割負担、2割負担の方を合わせると約4,000人となり、半数近くの方が保険の軽減対象となっております。 多くの方の収入は、年金と今まで蓄えたお金であり、今後増収の見込みはありません。75歳以上の方及び65歳以上の障害を持たれている方を国民健康保険から切り離すことで、国民健康保険及び後期高齢者医療制度ともに事業の運営が逼迫しているのではないでしょうか。 医療保険対象者を年齢で分けるのではなく、全ての人が同じ保険に加入することが本来の社会保障の在り方と考えております。 以上のことからも、後期高齢者医療制度に対しては廃止をすべきであるため、令和3年度常滑後期高齢者医療特別会計決算については認められません。 以上、討論を終わります。     〔降壇〕 ○議長(稲葉民治) 以上で通告による討論は終わりましたので、討論を終結いたします。 これより順次採決を行います。 なお、採決に当たっては、反対討論の通告のあった議案を除き、番号順一括採決をいたします。 まず、認定案第1号について、委員長報告認定するであります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の議員起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(稲葉民治) 起立多数と認めます。よって、認定案第1号は認定することに決しました。 次に、認定案第2号について採決を行います。 本案について、委員長報告認定するであります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の議員起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(稲葉民治) 起立全員と認めます。よって、認定案第2号は認定することに決しました。 次に、認定案第3号について採決を行います。 本案について、委員長報告認定するであります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の議員起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(稲葉民治) 起立多数と認めます。よって、認定案第3号は認定することに決しました。 次に、認定案第4号から認定案第9号までの6件について採決を行います。 本案6件について、委員長報告認定するであります。また、認定案第6号から認定案第8号は剰余金の処分についても可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の議員起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(稲葉民治) 起立全員と認めます。よって、認定案第4号から認定案第9号までの6件は認定することに決しました。また、認定案第6号から認定案第8号は剰余金の処分についても原案を可とすることに決しました。----------------------------------- △議案第52号の上程、説明、質疑、委員会付託委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(稲葉民治) 日程第10、「議案第52号令和4年度常滑一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。総務部長。     〔総務部長 庄子 健登壇〕 ◎総務部長庄子健) ただいま議題となりました議案第52号令和4年度常滑一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は、燃料価格物価高騰新型コロナウイルスの影響を受ける生活者事業者の支援を主な目的として、国・県の補助金を活用した事業に係る補正をお願いするものでございます。 それでは、議案書の1ページをご覧ください。 第1条に定めます歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ2億5,523万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ272億5,232万8,000円とするもので、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正により定めるものでございます。 次に、2ページをご覧ください。 第1表歳入歳出予算補正でございまして、2ページは歳入、次の3ページは歳出で、それぞれ款項ごと補正額等を記載しております。 続きまして、具体的な補正の内容につきましては、別添資料の令和4年度9月補正追加分予算概要によりご説明申し上げます。 恐れ入りますが、補正予算概要の5ページをご覧ください。 ③事業等別予算額でございます。網かけのある項目については、後ほど個別シートによりご説明申し上げますので、ここでは網かけのない項目についてご説明させていただきます。 まず、上段の表、歳入につきましては、16款県支出金げんき商店街推進事業費補助金は、現在実施中のプレミアム付商品券事業について県の補助事業が活用できることから、事業実施に係る補助金1,400万円を計上しております。 次に、中段から下の表、歳出につきましては、一番下、14款予備費について、予算整理として補正後2億6,661万3,000円とするものでございます。 それでは、6ページをご覧ください。 ここからが個別事業概要シートでございます。 まず、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業費については、国の経済対策により、電力、ガス、食料品等価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得世帯に対し、世帯当たり5万円を給付するものでございます。支給対象世帯は、住民税非課税世帯4,200世帯、家計急変世帯300世帯の計4,500世帯を見込み関係事業費2億3,827万2,000円を新規計上するものでございます。 次に、7ページをご覧ください。 民間保育所等給食費支援事業費については、民間保育所等における給食材料費物価高騰分負担等を軽減するため、県の補助事業を活用し、10月以降も引き続き1食当たり40円を支援するもので、事業費444万円を増額補正するものでございます。 次に、8ページをご覧ください。 指定管理施設燃料価格高騰対策負担金については、燃料価格の高騰を受ける指定管理施設の電気、ガス料金燃料購入費について、施設運営に支障が生じないよう、地方創生臨時交付金を活用し指定管理者を支援するもので、関係事業費合わせて2,542万6,000円を新規計上するものでございます。 該当の指定管理施設は、下の一覧表のとおり、小脇公園から温水プールまでの9つの指定管理協定に係る施設でございます。 以上、議案第52号につきまして、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(稲葉民治) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「ありません」の声あり)
    ○議長(稲葉民治) 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第52号は、予算委員会に付託いたします。 ここで休憩といたします。 直ちに予算委員会を開催いたしますので、関係の方は委員会室へお集まりください。 予算委員会終了後、本会議を再開いたします。再開の時間は後ほどお知らせいたします。     午前9時50分 休憩     午前10時20分 再開 ○議長(稲葉民治) 休憩を解き会議を再開いたします。 予算委員会に付託された議案第52号について、審査結果の報告を求めます。委員長相羽宣議員。     〔予算委員会委員長 相羽助宣登壇〕 ◆予算委員会委員長(相羽助宣) 本会議におきまして、当予算員会に付託となりました議案第52号について、審査結果をご報告申し上げます。 先ほど、委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 議案第52号令和4年度常滑一般会計補正予算(第5号)は、質疑、答弁の後、討論等はなく、全員異議なく原案を可とすることに決しました。 以上、予算委員会に付託とされました議案についての審査結果の報告といたします。     〔降壇〕 ○議長(稲葉民治) 報告は終わりました。 報告に対する質疑を許します。     (「ありません」の声あり) ○議長(稲葉民治) 質疑を終結いたします。 以上で、予算委員会報告及び報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「ありません」の声あり) ○議長(稲葉民治) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議案第52号について採決を行います。 本案について、委員長報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の議員起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(稲葉民治) 起立全員と認めます。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。-----------------------------------議員の派遣について ○議長(稲葉民治) 日程第11、「議員の派遣について」を議題といたします。 本件につきましては、資料のとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第165条第1項の規定により、議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(稲葉民治) ご異議なしと認めます。よって、本件については、議員を派遣することに決しました。-----------------------------------市長挨拶 ○議長(稲葉民治) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたしたいと思います。 閉会に当たりまして、市長から挨拶の申出がございますので、これを許します。     〔市長 伊藤辰矢登壇〕 ◎市長(伊藤辰矢) 議長のお許しをいただき、閉会に当たりましてご挨拶を申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症についてでございます。 愛知県の新規感染者数減少傾向になってまいりましたことから、先月、8月5日からのBA.5対策強化宣言が今月末日をもって解除される見込みです。市におきましても、徐々にではありますが減少傾向となっておりまして、8月中旬には新規感染者数が150人を超える日もございましたが、ここ1週間は平均して20人程度となっております。また、新型コロナウイルス感染症における常滑市民病院入院患者数は、最近は10人弱で徐々に落ち着いてきていると感じております。 新規感染者数は、今は減少傾向になっておりますが、その減少スピードは緩やかでございまして、今後も気を緩めることなく、市民の皆様への感染防止対策の徹底を呼びかけてまいります。 次に、オミクロン株対応ワクチンにつきましては、一昨日、9月26日月曜日から予約を開始しており、10月1日土曜日から市内18の医療機関で接種を開始いたします。対象者は、2回目接種が完了した12歳以上の方でございまして、まず、4回目の接種券がある未接種の方を優先することとしておりますが、9月27日、現在の予約状況は200人程度にとどまっております。 接種枠十分余裕がございますので、3回目接種券がある未接種者などに対象者を拡大していく準備を進めてまいります。 一方、感染防止対策とともに経済活動活性化も重要な課題でございまして、国は、10月11日火曜日からGoToトラベルに代わる全国旅行支援の開始や、海外からの1日当たり入国者数上限撤廃を表明したところでございます。 市におきましては、名古屋鉄道株式会社とタイアップしたCM「EMOTION!」常滑編が9月16日金曜日から放映されております。このCMでは、歌手の小田和正さんのおなじみの音楽に乗せて、1人の女性が焼き物はもちろん、おしゃれなカフェやきれいな常滑市の風景に出会い、本市が持つ多彩な魅力に触れてハッピーになっていく様子が描かれており、そのポスターも、名鉄全線の各駅や市内各所でも見ることができます。このCM放映に合わせて、名鉄中部国際空港駅までの往復割引乗車券ランチ券クーポン券をセットにした「とこなめハッピーグルメきっぷ」も販売されております。 これから気候のよい季節になりますので、多くの方に常滑市に来ていただき、ハッピーになっていただきたいと思います。 次に、常滑プレミアム付商品券通称トコタンプレミアム商品券についてでございます。 トコタンプレミアム商品券につきましては、1冊5,000円で6,500円分の買物ができるお得な商品券でございます。一般販売につきましては、人と人との密を避けるため、商品券購入のための整理券を25日日曜日、26日月曜日の午前7時半から、ボートレースとこなめトコタンホールにて配布いたしました。待ち時間が発生した時間帯もございましたが、全体を通して大きな混乱はなく、2日間の配付予定数7,700枚のうち4,812枚を配付いたしました。そして、本日、9月28日水曜日、午前9時から商品券の販売を開始しております。一般販売整理券をお持ちの方は、指定の日時にトコタンホールにて、75歳以上の方は、青海公民館及び南陵公民館にて、障害のお持ちの方は、とこなめ市民交流センターにある常滑社会福祉協議会にて本日ご購入いただくことができます。 先ほど、部長から聞きましたら、南陵、青海ともに150人ぐらい並んでいたということでございますが、もう今は全てはけているということでございます。 なお、販売期間終了後、残数が多い場合には再販売も検討し、より多くの方にご利用いただきたいと思います。 市といたしましては、感染拡大防止社会経済活動活発化に向けて、バランスを考慮しながら人・モノが行き交う元気な常滑市を少しでも早く取り戻すべく取り組んでまいります。 次に、家庭用LED照明器具等購入支援事業についてでございます。 この事業は、コロナ禍において燃料高騰など、電気代上昇により影響を受けている市民生活を支援するため、ご家庭の照明器具を蛍光灯や白熱電球からLED照明器具に付け替えたときに、購入設置費用の3分の2、上限3万円を補助するもので、先月8月29日から申請受付を開始いたしました。9月14日までの申請者数は127人で、補助合計金額の合計は331万4,200円でございます。 市への申請手続は、市民の皆様に代わって、LED照明を購入した電気店などの登録事業者が行う仕組みとなっておりますので、実際に購入された市民の皆様からは、市への申請手続を自分がやらなくてもいいのでありがたいといった感想をいただき、うれしく思っております。 ぜひ、多くの市民の皆様に活用いただけるよう、様々な媒体を使って引き続き周知に努めてまいります。 次に、コミュニティバス「グルーン」の運行開始についてでございます。 ボートレース場のパーク化の一環として、本場、モーヴィーとこなめ、グルーンとこなめへの来場者数の増加と、各施設の利用促進のため、来月10月1日土曜日から、コミュニティバス「グルーン」の運行を開始いたします。このバスは、ボートレースとこなめのファンの方々だけでなく、市民や観光客など、どなたでも無料でご利用いただけます。ボートレースファンや観光客はもとより、市民の皆様にとっても利便性の高い路線となるよう、地域の方々のご意見も踏まえ、常滑北部から南部までを市の中心部と結び、南部からはさらに知多武豊駅や上野間駅まで運行いたします。使用する車両は、常滑ゼロカーボンシティ宣言の実現に向けた取組として、6台全て電気バスといたします。 今後、ボートレースファンをはじめ、市民や観光客の皆様の足として多くの方に利用していただきたいと思います。 次に、SG第69回ボートレースダービー開催についてでございます。 来月10月25日火曜日から30日日曜日までの6日間、ボートレースとこなめにてSG第69回ボートレースダービーが開催されます。このレースが常滑市で開催されるのは実に8年振りのことでございまして、SG競走としては、令和元年度に開催したオーシャンカップ以来でございます。超一流選手が集う迫力あるレースになると思いますので、多くの方々に足をお運びいただき、大いにお楽しみいただきたいと思います。 また、議員の皆様におかれましても、ぜひご来場の上、売上げ向上にご協力いただければと思います。 本市議会定例会につきましては、去る8月31日から本日まで29日間にわたり開催していただき、また、ご提案申し上げました各案件につきまして慎重なご審議をいただき、原案どおりご決定を賜り、誠にありがとうございました。 執行に当たりましては、議員の皆様方からいただきましたご意見を十分に尊重し、適正な行政運営に努めてまいる所存でございます。 議員の皆様方におかれましては、市政運営に対しまして今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。     〔降壇〕----------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(稲葉民治) これをもちまして、令和4年第3回常滑市議会定例会を閉会いたします。     午前10時30分 閉会地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 令和4年  月  日                  議長  稲葉民治                  議員  大川秀徳                  議員  伊奈利信...